毛糸を選ぶ紳士たち ─ その迷いと直感の時間

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2025/08/24



こんにちは、miconoの北林裕美子です。
お昼のひと息に、ちょっとだけお付き合いくださいね。今日は、店内でのちょっと意外なお話をお届けします。

毛糸屋さんの扉を開けると、そこにいるのは女性ばかり。
そう思っていませんか。

実はmiconoには、男性のお客様も少なくないのです。
しかも皆さん、とても真剣に糸と向き合っていらっしゃいます。

店内で、ひとりの紳士が糸を見比べて立ち止まっていました。
青とグレー、どちらも魅力的で決められない。
やがて「どちらも好きなんですが、長く使うならどちらがいいでしょう」と、真剣な声で尋ねられたのです。

少し離れたところでは、韓国から来た男性デザイナーが別の糸を手にしていました。
「色は気分で選びます。今日はこの赤ですが、明日はきっと違う色になるでしょう」
そう言って笑う姿は、とても自然で迷いがありませんでした。

選ぶ姿は違っても、どちらも糸と向き合う時間を楽しんでいる。
その様子に、女性のお客様が糸を前に迷ったり直感を信じたりする姿が重なって見えました。

さて、あなたならどうしますか?

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